ヘラクレス・ファクトリー?伝説の序章?編
初代キン肉マンことキン肉スグルが王位に就いてから28年の月日が流れた。これまで大きな戦いもなく平和な日々が続いていた地球を、突如として悪行超人達が襲ってきた。ロビンマスクら伝説超人(レジェンド)はこれを阻止すべく立ち上がったが、すっかり年を取っていたため若い悪行超人には対抗することはできなかった。そこで悪行超人に対抗し得る若き正義超人を育成するため、アンドロメダ星雲のレッスル星にあるヘラクレス・ファクトリー(正義超人養成大学校)を再開することにした。キン肉スグルの息子であるキン肉万太郎をはじめ、テリーマンの息子テリー・ザ・キッドなど、伝説超人の息子達も続々と送り込まれる。
d.M.p編
こどまり バーベキュー スターライト ハンバ むぎわら ヘデラ スクエア レポレート タチアオイ かささ あとがま レムリア 紙飛行 モノカイ サフル サウジ ラノオ ダクション かしはら デコラ フルス レべリング クンツ フェライト かぶとが ピンチ ナビユタ わらび野 コロポ リパー ライセ あねご トーテム 世界一周 しゃな ロコモー シュー ファーム てごろ ンソウ ドライ リード オミット ドルチェ イズム セッティ スイート ハジサー つきほと 桃一郎
万太郎達は厳しい訓練に耐え、無事にヘラクレス・ファクトリーを卒業。日本駐屯超人として地球に向かい、かつて父スグルに仕えていたミートと出会い、d.M.p(デーモン・メイキング・プラント)の悪行超人との正・悪超人レスリングに臨む。しかしそこには伝説超人ロビンマスクの息子ケビンマスクの姿があった。
ヘラクレス・ファクトリー 一期生・二期生入れ替え戦編
d.M.pが壊滅してからというもの、任務を忘れて自堕落な生活をしている万太郎達に委員長は激怒。日本駐屯超人の座を賭けて、成績上位のジェイド、スカーフェイスらヘラクレス・ファクトリー二期生(ジェネレーション-EX)と万太郎、キッド、ガゼルマン、セイウチン(team-AHO)との前代未聞の正義超人同士の抗争が始まる。
火事場のクソ力修練(チャレンジ)編
薄氷でのギリギリ勝利続きでもはや全身ボロボロの万太郎に真の火事場のクソ力(通称K.K.D)を身に付けさせるため、万太郎の伯父であるキン肉アタルは牢獄に収監されていた凶悪犯罪超人であるフォーク・ザ・ジャイアント、ハンゾウ、ボーン・コールドらノーリスペクトを地球に解き放った。
復活超人オリンピック ザ・レザレクション編
没落していた宇宙超人委員会を再び栄耀栄華を誇っていた頃に戻す改革として、新たに超人委員会委員長に就任したイケメン・マッスルは超人オリンピックを復活させることを発表。国内予選を勝ち抜くために仲間達は皆、故郷へと戻っていった。万太郎も何とか日本代表の座を手に入れ、本戦に出場することになった。
悪魔の種子編
恐怖の将の復活のため、ミートの肉体は6つにバラバラにされてしまう。ミートのボディを取りもどすためアイドル超人たちが悪魔の種子(デーモンシード)達と戦う。
倫敦の若大将編
番外編。ケビンマスクの父であるロビンマスクが超人レスラーとしてデビューし、超人オリンピックイギリス代表に選ばれるまでのストーリー。
第二部
究極の超人タッグ編
悪魔の種子との戦いに勝利した新世代超人たちの前に、突如時間超人と名乗る謎の超人が現れた。彼らは、キン肉マンら伝説超人の抹殺を目的に、34年前の過去(1983年)へとタイムワープをした。その後、ケビンマスクの体が消滅し始める。ケビンの父であるロビンマスクが過去で時間超人によって殺害されたことを悟った新世代超人達はタイムシップを造り、時間超人を追って宇宙超人タッグトーナメント終了直後の時代へと向かった。その時代で伝説超人殲滅とコンプリート球根(バルブ)を狙う時間超人達や、現役の伝説超人達と新旧入り乱れてのタッグトーナメントで闘うことになる。
超人の種類
分類には、いくつかの分類方法がある。
世代による分類
新世代超人(ニュージェネレーション)
主に『キン肉マンII世』の時代に現役の超人(アシュラマンやウォーズマンなど一部例外を除く)。新世代超人は、以下の2種類に分類できる。
新世代正義超人
キン肉万太郎、ケビンマスク等、今後21世紀(第二次正義超人黄金時代)に活躍する正義超人。
新世代悪行超人
ヒカルド、ボーン・コールド等、新世代正義超人と対を成す、新世代(21世紀?)の悪行超人
伝説超人(レジェンド)
主に『キン肉マン』の時代に現役の超人(広義では、『キン肉マン』の時代ですでに伝説超人の立場にあったキン肉真弓やハラボテ・マッスルも含む)。
伝説正義超人
キン肉マン・ロビンマスクらを筆頭とする、20世紀(第一次正義超人黄金期)に活躍した正義超人達(一部、元悪行超人も含む)。
伝説悪行超人
主にサンシャイン・ネプチューンキングなどd.M.p創立メンバーなど。
志による分類
正義超人
超人でありながら、「人間との共存」を望む者。
残虐超人
正義超人の考えからはみ出し、「人間との共存」は望まず、恐怖によって「人間を支配」しようとする者。
完璧超人
完璧な超人を目指すがゆえ、「人間との共存」や「弱い超人との共存」を望まない者。
悪魔超人
広義として、種族による分類も存在する。詳しくは、下記。
悪行超人
残虐超人・悪魔超人・完璧超人の総称。本作では「悪行超人」自体が一つの種族然として扱われることが多い。『キン肉マンII世』では、「打倒正義超人」の思想の下、同盟を組んでいる。
d.M.p
連合組織「d.M.p(デーモン・メイキング・プラント)」本部は富士山に突き刺さっているが、残虐超人と完璧超人が悪魔超人達を粛正しようとした際の抵抗により壊滅した。名前の元ネタは90年代爆発的人気を誇ったニュー・ワールド・オーダー(nwo)。三人でのポーズや、劇中でのTシャツに関するやり取りも実際のnwoからのものだと思われる。
ノーリスペクト
キン肉星征服を企んだ3人の悪行超人。自分以外に敬意がないことからこう呼ばれた。名前の元ネタは連載当時活躍していたFMWのヒール集団(チーム・ノー・リスペクト)。d.M.pとは無関係の組織に属さない悪行超人。
種族による分類
悪魔超人
魔界(どこにあるかは不明)に住む超人の種族。狭義として、サタンの意志通りに動く者やその流れを組む者という志による分類での種族による分類も存在する。
悪魔の種子(デーモンシード)
新世代悪魔超人とも。元々人間から迫害されていた超人が大魔王サタン(悪魔将軍)のジェネラル・ストーンの力で悪魔超人となった超人。ザ・コンステレーション、ボルトマン、再生アシュラマン等。
時間超人
正体不明の謎の超人。悪行超人の突然変異種である。頭に生える魔時角と呼ばれる角を折る事で、一生に1度だけタイムワープが可能。今のところ確認されているのは、サンダー、ライトニングの2人のみだが、種族名なので正義超人の(志を持った)時間超人が存在する可能性もある。また、現在登場している時間超人は鐘や長針など時計を連想させるものに体の一部を変化させる能力を持つがそれが時間超人の特性なのかは不明。
登場人物
『キン肉マンII世の登場人物』を参照。
前作『キン肉マン』から引き続き登場している人物に関しては、『キン肉マンの登場人物』も合わせて参照の事。
テレビアニメ
スタッフ
原作:ゆでたまご(集英社「スーパー・プレイボーイ・コミックス」刊、「Vジャンプ」連載)
プロデューサー:五島尚武(テレビ東京) 、木村京太郎→上田和成(読売広告社)、清水慎治→鷲尾天(東映アニメーション)
音楽:渡部チェル
音楽協力:テレビ東京ミュージック
製作担当:本間修
キャラクターデザイン:佐藤正樹
総作画監督:袴田裕二
作画監督:直井正博、佐々門信芳、窪秀己、海老沢幸男、祝浩司、望月謙、青嶋克己、袴田裕二、鎌田均、岡村日正弘、野武洋行、竹内昭、木下ゆうき、飯島秀一、村上正紀
美術監督:山口昌恭
美術:勝又アイ子、行信三、吉田智子、常盤庄司、須和田真、佐南友理、杉浦正一郎
色彩設計:沢田豊二
シリーズディレクター:小村敏明
演出:小村敏明、山田徹、上田芳裕、芝田浩樹、古賀豪、明比正行、立仙裕俊、今沢哲男、野武洋行、中島豊、葛西治
脚本:川崎ヒロユキ、大和屋暁、まさきひろ
動画:TAP、MSJ武蔵野制作所、ピーコック
背景:アテネアートスタジオ、マジックハウス
デジタル色彩:TAP、かぐら、ピーコック、MSJ武蔵野製作所
色指定:佐久間ヨシ子
撮影:ACCプロダクション
演出助手:古賀豪、森一敏、立仙俊裕、清水潔一、田中雅史、後藤康徳、中島豊、川村尚民
製作進行:寺崎光喜、清水洋一、鵜飼浩史、本間修、松坂一光、小林大介、小松恵太
美術進行:高久進→御園博
仕上進行:黒田進
編集:後藤正治
録音:池上信照、国分政嗣
録音助手:伊東光晴
音響効果:伊藤道広(サウンドリング)
選曲:水野さやか
記録:樋口裕子
番組担当:小林教子(テレビ東京)
番組宣伝:山鹿達也→森村祥子(テレビ東京)
音楽協力:東映アニメーション音楽出版
スタジオ:タバック
オンライン編集:TOVIC
製作協力:東映
製作:テレビ東京、読売広告社、東映アニメーション
キン肉マンII世 second generations(第1期)
2002年1月9日 - 2002年12月25日、全51話。
話の内容は「ヘラクレス・ファクトリー編」から「超人ワールドグランプリ編(原作の超人オリンピック編に相当)」(第1話~第44話)の途中とアニメオリジナルエピソード編(第45話~第51話)まである。
なお、「超人WGP編」の続きは2004年放送された第2期に持ち越しになる。
サブタイトル
タイトルコールは万太郎役の小野坂昌也が務めた(全シリーズ共通)。
新超人伝説! 万太郎登場
死闘! 金網デスマッチ!
激戦! ヘラクレスファクトリー!
世紀の対決! I世VSII世
悪行超人? ケビンマスク
恐怖の声! テルテルボーイ
打倒! トラウマボイス!
究極変身! MAXマン
決戦! 万太郎対MAXマン
サンシャインの罠!
魔のジュラシックハンド!
逆転なるか!? キッド捨て身の攻撃!
冷血の騎士 チェックメイト!
大ピンチ! 万太郎vs悪魔の騎士!
師弟激突?! サンシャインの涙!
万太郎 火事場のクソ力
凜子を守れ! 強襲THE・リガニー
ジェネレーションEx(エクセレント)の挑戦
禁断の技! ジェイドvsガゼルマン
クリオネマン 恐怖のレンズ攻撃!
デッド・シグナル 悪夢の標識攻撃!
トラフィックサインを打ち破れ!
キッド危うし! 暴君スカーフェイス
二人の絆! ブロッケン師匠(レーラァ)とジェイド
恐怖の海上デスマッチ!
万太郎復活の友情パワー!
激突! ジェイドvsスカーフェイス
暴かれたスカーフェイスの正体!
決戦開始! 万太郎vsスカーフェイス
破られた技! キン肉バスターの終わる日
絶体絶命! スカーフェイス波状攻撃
新必殺技誕生! マッスルミレニアム!
三本勝負! 火事場のクソ力チャレンジ
打倒 フォーク・ザ・ジャイアント!
正義超人魂! ハンゾウvsザ・ニンジャ
必殺技が使えない?! 畳リングデスマッチ
恐怖の妖腕刀! 危うし万太郎マスク!
恐怖の暗殺者(ヒットマン)! ボーン・コールド登場
最悪の攻撃! シューティングアロー!
決着! 火事場のクソ力チャレンジ!
激闘開幕! 超人ワールドグランプリ
日本代表決定! 万太郎vs農村マン
予選突破! ビーチフラッグスでイエイ!
相性ばっちり! 二人三脚でゼイゼイ!
超人WGP(ワールドグランプリ)中断! 6人の万太郎?!
タッグ対決! 樹海リングの死闘!
笑激! プリプリマンの罠!
絶体絶命! カエルリングの闘い!
ケビン登場! 火口リングの激突!
バロン・マクシミリアン 嵐の猛攻撃!
最終決戦(ラストバトル)! キン肉万太郎よ永遠に
オープニングテーマ
『HUSTLE MUSCLE』(第1話?第51話)(歌:河野陽吾/作詞:里乃塚玲央/作曲、編曲:渡部チェル)
エンディングテーマ
第1期:『愛のマッスル』(第1話?第26話)(歌:ザ・パーマネンツ/作詞、作曲:田光マコト/編曲:ザ・パーマネンツ)
第2期:『恋のMy chop!!』(第27話?第51話)(歌:横須賀ゆめな/作詞:松本悠/作曲:西田昌史/編曲:MIN)
挿入歌
『カルビ丼音頭』(歌:小野坂昌也/作詞:木村京太郎/作曲、編曲:岩崎元是)
旧アニメの牛丼音頭にあたる万太郎が劇中で歌うテーマソング。他の声優陣が「歌いたい」という意見(キン肉マンII世 超人大全より) で替え歌が募集され、17話より番組冒頭で流された。万太郎以外にもミート(声:吉田小南美)、キッド(声:森川智之)、セイウチン(声:山崎たくみ)、ガゼルマン(声:増谷康紀)も歌い、50話作中ではキン肉スグル(声:古川登志夫)も歌った。
一部の歌詞はCDに収録され、作詞は木村京太郎とマッスルキッズと表記されている。
キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE(第2期)
2004年4月7日 - 2004年6月30日、全13話。時間帯は深夜に変更された。超人ワールドグランプリ編をアメリカ向けに作られた『ULTIMATE MUSCLE』を逆輸入する形で放映された。しかし、内容は超人ワールドグランプリ編の1、2回戦までしか放送されておらず、準決勝以降は第3期までの持ち越しとなった。
なお、アメリカ向けに制作された都合上、「子供にタトゥーがあるのは変」という理由からミートの額の「にく」の字は消されている(第3期も同様。尚、この措置は原作でも扉絵でネタにされた事がある)。
また出場する超人の出身国は伏せられている。
サブタイトル
再開! 超人ワールドグランプリ
激烈ファイト! 万太郎出陣
ウォッシュアス 魔境のトイレ流し
万太郎反撃! 必殺カルビ丼音頭?!
大ピンチ! ケビンマスクVSチヂミマン
バリアフリーマン 嵐の老人殺法
老人パワー炸裂! 万太郎絶体絶命!
決着! 万太郎VSバリアフリーマン
赤い刺客! イリューヒン登場
ブロックス クローン攻撃
起死回生! ケビンマスク大反撃
デスマッチ! ジェイドVSヒカルド
最悪の事態! 判定はどっちだ?!
オープニングテーマ
『believe』(歌、作詞:The NaB's/作曲、編曲:芳野藤丸)
エンディングテーマ
『赤色ダンスホール』(歌、編曲:sui/作詞、作曲:田中大我)
挿入歌
『カルビ丼音頭』(歌:小野坂昌也/作詞:木村京太郎/作曲、編曲:岩崎元是)
第2期ではアメリカ向けに放送されたためか、アニメでは「丼」が牛の絵に変わっている(第3期も同様)。
アニメの第4話では米男(声:竹本英史)も歌っている。
キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE2(第3期)
2006年1月4日 - 2006年3月29日、全13話。上記『ULTIMATE MUSTLE』で放送されなかった「超人ワールドグランプリ編」の残り後半部分が放送された。ラストが原作と異なり万太郎がマッスル・G(マッスル・グラヴィティ)を習得(原作では超人オリンピック編後の『悪魔の種子編』で初お目見え)して勝利している(これは『キン肉マンII世』のアニメーション化がこれ以降無いと踏んだうえでの結末なため)。 この展開は、一部で非難の声が上がっている(ケビンマスクに敗れた事が結果として万太郎の成長を促す事になる為)。
現在のところ、アニメ版はこれで終了ということになっている。
サブタイトル
遺恨試合!万太郎vsヒカルド
恐怖!処刑執行Xリング
二人の絆!友情パワー発動!
因縁決着!決勝進出は誰の手に?!
変則リング!ケビンvsイリューヒン
究極!タクティクスNo.ジ・エンド
ミート重傷!謎の新セコンド登場!
決戦前夜 親の思いと子の思い
いざゴング!名参謀ミートなき迷い
怒涛の攻撃 ケビン圧倒的優勢
火事場のクソ力vs大渦パワー
万事休す!マッスルミレニアム撃沈
真の勇者!超人WGP決着
オープニングテーマ
『Trust Yourself』(歌、作詞、作曲:高取ヒデアキ/編曲:龍島裕昌)
エンディングテーマ
『誓ノ月』(歌、作曲、編曲:Kagrra/作詞:一志/演奏:ZETKI)
挿入歌
『カルビ丼音頭』(歌:小野坂昌也/作詞:木村京太郎/作曲、編曲:岩崎元是)
原作漫画とテレビアニメの相違点
アニメ版では時間帯から子供向きに制作されており、残虐シーンやパンチラ等のエロ描写、下品なネタ(万太郎の脱糞、放尿はわずかにある)は愚か血すら流れない。(ただし劇場版第1作とキッドVSレックスキングでキッドが一瞬口から流血している)。代わりにギャグなどのネタが多い。
原作に比べキッド、セイウチン、ガゼルマン、ケビン、ジェイド、凛子等の出番が増えている。
アニメ版では事情により、超人の名前が一部変更されている。
例としては
プリクラン(原作)→プリントマン(アニメ)(第2期に登場)
レゴックス(原作)→ブロックス(アニメ)(第2期に登場)等。
※以上の二人の超人の姿は原作とは一部異なっている。
初代および王位争奪編のアニメシリーズの続編に位置づけられるも、放送局の違いやキャラクターの色指定など原作準拠の設定が多い点から、ストーリー的に初代シリーズのアニメ独自の設定とはパラレルワールドのような関係にも解釈できるシーンが多い。